2005年 07月 11日
9回裏二死、田口の好プレー
2005年7月10日(日)SBC Park、First Pitch 5:10PM
St Louis Cardinals対San Francisco Giants(4-3でCardinalsの勝ち)
昨年のNL覇者で、今年も前評判どおり中部地区1位がほぼ決まりというNL16チーム中最高の戦績を残すCardinals(昨日まで55勝32敗)。一方のGiantsはNL全体でも下から3番目(昨日まで37勝49敗)。オールスター前最終戦は、快晴のSBC Parkで、Cardinalsは右投手Suppan(8勝7敗)、Giantsは左投手Lowry(5勝8敗)の先発で試合開始。
Cardinalsは昨年オフにGold Glove常連のRenteria遊撃手がFA移籍したが、Angelsから獲得したEcksteinが期待通りの働きで穴を埋めて、内外野の守備には相変わらず隙がない。同じく昨年Gold Gloveを獲得したMatheny捕手の後も、1982年生まれの若いYadier Molinaが十分に補っている。今日も守備が失点を未然に防ぐプレーが毎回続出し、2回表の集中打でもぎ取った4点で試合を勝ちとった。
初回に見せたのは、Gold Glove常連のJim Edmonds中堅手。GiantsのリードオフSanchez右翼手が一塁前にバントヒットで出塁し、続く2番Vizquel遊撃手がライトに浅い飛球を打ち上げた。守るLarry Walker右翼手は、全盛期なら難なく捌いたかもしれないが、スライディングキャッチを試みたものの後逸。Edmondsがカバーして無死二三塁。3番Lance Niekro一塁手が中前打で先制点。しかし二塁走者、俊足のVizquelはEdmondsからの送球で本塁に刺された。後続打者にはヒットが出ず、初回の3連打を1失点で抑えた。
続く4イニングは内野陣の見せ場。2回裏先頭Feliz三塁手の痛烈な三塁横へのゴロを、これまた昨年Gold Glove獲得のScott Rolen三塁手が捌いた。3回裏先頭のLowry投手の三塁線への打球も同様。さらに一死一塁でVizquelが放った一二塁間への打球をPujols一塁手が捌いて3-6-3のダブルプレー。4回裏は、無死一塁から4番Alouが三振の間に盗塁を試みた一塁走者NiekroをDaiz捕手が阻止してダブルプレー。5回裏は一死二三塁からSanchezの遊ゴロで飛び出した三塁走者Manthey捕手を、6-2-5の狭殺プレーで刺す。6-7回は再び外野陣。Reggie Sanders左翼手が前後に走って飛球を捌き、4安打を浴びた7回裏も2点で抑えた。8回裏はRolenが、無死一塁から三遊間のゴロをスライディングキャッチして打者走者を一塁に刺す。
そして一点リードで向かえた9回裏、クローザーのIsringhausenが登板。この回先頭の8番Ellison中堅手を三振に取るも、代打Tuckerが右前打で出塁。1番Sanchezが三振で二死となるが、Visquelが右翼線にラインドライブで打ち返した。9回から守備に着いていた田口がこれを捌いて素早く二塁へ返球し、二死一三塁。何気ないプレーだったが、抜けていれば、送球がそれれば、確実に同点の場面。記録上は唯の右前打に過ぎないが、最終回を無失点に抑えた好プレー。最後は3番NiekroをIsringhausenがチェンジアップで三振にしとめて試合終了。今年36歳の田口は、外野のユーティリティープレーヤーとして、この強豪チームに欠かせない存在と認知されている。
Cardinalsは昨年もMurders Rowと称された強力打線に注目が集まっていたが、内外野の守備もMLB屈指。今年も中心線のMatheny捕手とRenteria遊撃手が抜けた穴は感じさせない。今日13安打を浴びた投手陣を支えて3失点で抑えたのは、堅実な守備力に他ならない。一方のGiantsは2回表にSanchez外野手の飛球処理ミスが重なり、そこへ投手を含めた5安打を集中されて4失点。7回まで投げた先発のLowryは、2回裏を除くと3安打無失点と無難な投球内容。ワンチャンスで得た4点を守り切られて負け投手となったのは、少々気の毒であった。
St Louis Cardinals対San Francisco Giants(4-3でCardinalsの勝ち)
昨年のNL覇者で、今年も前評判どおり中部地区1位がほぼ決まりというNL16チーム中最高の戦績を残すCardinals(昨日まで55勝32敗)。一方のGiantsはNL全体でも下から3番目(昨日まで37勝49敗)。オールスター前最終戦は、快晴のSBC Parkで、Cardinalsは右投手Suppan(8勝7敗)、Giantsは左投手Lowry(5勝8敗)の先発で試合開始。
Cardinalsは昨年オフにGold Glove常連のRenteria遊撃手がFA移籍したが、Angelsから獲得したEcksteinが期待通りの働きで穴を埋めて、内外野の守備には相変わらず隙がない。同じく昨年Gold Gloveを獲得したMatheny捕手の後も、1982年生まれの若いYadier Molinaが十分に補っている。今日も守備が失点を未然に防ぐプレーが毎回続出し、2回表の集中打でもぎ取った4点で試合を勝ちとった。
初回に見せたのは、Gold Glove常連のJim Edmonds中堅手。GiantsのリードオフSanchez右翼手が一塁前にバントヒットで出塁し、続く2番Vizquel遊撃手がライトに浅い飛球を打ち上げた。守るLarry Walker右翼手は、全盛期なら難なく捌いたかもしれないが、スライディングキャッチを試みたものの後逸。Edmondsがカバーして無死二三塁。3番Lance Niekro一塁手が中前打で先制点。しかし二塁走者、俊足のVizquelはEdmondsからの送球で本塁に刺された。後続打者にはヒットが出ず、初回の3連打を1失点で抑えた。
続く4イニングは内野陣の見せ場。2回裏先頭Feliz三塁手の痛烈な三塁横へのゴロを、これまた昨年Gold Glove獲得のScott Rolen三塁手が捌いた。3回裏先頭のLowry投手の三塁線への打球も同様。さらに一死一塁でVizquelが放った一二塁間への打球をPujols一塁手が捌いて3-6-3のダブルプレー。4回裏は、無死一塁から4番Alouが三振の間に盗塁を試みた一塁走者NiekroをDaiz捕手が阻止してダブルプレー。5回裏は一死二三塁からSanchezの遊ゴロで飛び出した三塁走者Manthey捕手を、6-2-5の狭殺プレーで刺す。6-7回は再び外野陣。Reggie Sanders左翼手が前後に走って飛球を捌き、4安打を浴びた7回裏も2点で抑えた。8回裏はRolenが、無死一塁から三遊間のゴロをスライディングキャッチして打者走者を一塁に刺す。
そして一点リードで向かえた9回裏、クローザーのIsringhausenが登板。この回先頭の8番Ellison中堅手を三振に取るも、代打Tuckerが右前打で出塁。1番Sanchezが三振で二死となるが、Visquelが右翼線にラインドライブで打ち返した。9回から守備に着いていた田口がこれを捌いて素早く二塁へ返球し、二死一三塁。何気ないプレーだったが、抜けていれば、送球がそれれば、確実に同点の場面。記録上は唯の右前打に過ぎないが、最終回を無失点に抑えた好プレー。最後は3番NiekroをIsringhausenがチェンジアップで三振にしとめて試合終了。今年36歳の田口は、外野のユーティリティープレーヤーとして、この強豪チームに欠かせない存在と認知されている。
Cardinalsは昨年もMurders Rowと称された強力打線に注目が集まっていたが、内外野の守備もMLB屈指。今年も中心線のMatheny捕手とRenteria遊撃手が抜けた穴は感じさせない。今日13安打を浴びた投手陣を支えて3失点で抑えたのは、堅実な守備力に他ならない。一方のGiantsは2回表にSanchez外野手の飛球処理ミスが重なり、そこへ投手を含めた5安打を集中されて4失点。7回まで投げた先発のLowryは、2回裏を除くと3安打無失点と無難な投球内容。ワンチャンスで得た4点を守り切られて負け投手となったのは、少々気の毒であった。
by bay_area_maruchan | 2005-07-11 07:23

